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2003 1-3

ロード・オブ・ザ・リング
~二つの塔~


 公開2日目の今日観てまいりました。ということでリニューアル後やっとこさ映画のコンテンツをアップできます。そういえば、2002年度一発目の映画もこのシリーズ1作目でした。日曜日のお昼と言うことで激混みを予想していたんだけど、これが意外なことにわりとすいていた。と言ってもかなりの人ではあったんだけどね。

 ま、前置きはこれくらいにして感想やらを…って、こうやって独立させて書くのは初めてであります。
 まずは旅の仲間SEEを見ていてやっぱり正解である。でもってつまるところ、この映画はもはや単なるファンタジー超大作という枠を越えております。重厚な歴史絵巻とでも言うか、中世ヨーロッパの物語として置き換えても何ら遜色のないくらいしっかりとしているのだ。登場するのはホビットやエルフや魔法使いと人間ではないんだけど、原作者のトールキンは架空の生き物を通して人間というものを書いていたんではないだろうか?それを、映像化している監督のピーター・ジャクソンもたいしたものだと思う。

 内容は嘘偽りなく前作の続きである。全3作一挙に撮影はしているけど、映像的には旅の仲間を遙かにしのいでいる。それに加えホビット役のイラジャ・ウッドの演技がよくなっているので、観ていてこの世界観がさらにリアリティあるものになっている。バラバラになった旅の仲間がそれぞれの旅をするためシーンの切り替えが多いのは多少気になるけど、それでも、その切り替えが絶妙だったりして次のシーンへの期待が高まってしまうのだ。

 全体を観てやっぱりこの映画は感動に値するものであるのは間違いない。ラスト近くのガンダルフ率いる軍とサルマン軍の戦闘シーンはその映像を見るだけで体が震えてしまった。CGなのか実写か区別がつかないくらいだった。映画もついにここまで来たのかって感じである。そして、やっぱり最後はまたしてもサムにやられてしまった。もう、こうなると王の帰還を早く観たい!けど、やぱりその前に二つの塔のSEEも見なくちゃならんだろうな。

 この映画の長さから言っておそらく前作同様のヒットだろうけど、比較されているハリーポッターより遙かに良い。10年後に名作と呼ばれるのはどちらかと言えば、文句なくこのロード・オブ・ザ・リングである。
03/02/23

catch me if you can

 スピルバーグの映画だからと言って超大作だと思って観に行くと、きっと痛い目に遭うでしょう。凄いCGやアクションがいっぱいと思っていたら大間違いである。この痛い目というのは俺としては良い意味なんだけど。それから、テレビコマーシャルは信用してはいけないし、雑誌やなんかの評論もあまり信用してはいけない。“トム&ジェリー”のような追いかけっこなどと書かれているが、そんなドタバタしたところはほとんどない。話題作だとは思うけど、超がつくほどでもない。本国アメリカではクリスマスシーズンに公開されたクリスマスの映画。でも、やっぱりスピルバーグの映画なのである。

 レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクスともに前作よりもちょいと今に近い設定の映画であり、なんとなく衣装なんか見ていてもあえてパロディなのかと思うところも多々あり。それしてもディカプリオが着ていたグレーのスーツは格好良いなぁ。ちなみにこのスーツとは劇中で流れていた「007」シリーズのボンド(ショーン・コネリー)が着ていたレプリカ。

 さて、内容なんだけどここ数作のスピルバーグ作品にしてはこじんまりと、そして、よくまとまった作品である。テーマ自体とてもオーソドックスで最近のスピルバーグのテーマでもある家族である。でも、『A.I.』や『マイノリティ・リポート』みたいに気合いを入れて作っていないらしくて、とてもわかりやすく描かれている家族映画である。そのせいか、出演している俳優陣がとても自然に演技していて、それまでの賞取りのための演技ではないのが良かった。ディカプリオに関しては『ギルバート・グレイブ』以来の良い演技だと思った。

 この映画のベースはまたもや実話なんだけど、みていて「そんなことで(詐欺が)出来るのかよ」と思うこともしばしばあったけど、そこはさらっと流せてしまうので、可もなく不可もなくと言うところ。最後の方でディカプリオがFBIを出し抜くシーンがあるんだけど、ここはいかにも追跡劇らしく唯一スカッとしたところである。ま、全体的には俺的には音楽や映画の色も含めて満足の作品である。主役二人もそうなんだけど、クリストファー・ウォーケン、マーティン・シーンなど出演者全員が顔に力が入っていない映画を見たのは久しぶりである。

 最後にもう一度書くけど、この映画は決して超大作映画ではないです。スピルバーグが語っているように“インディペンデント系”の映画である。その辺をわきまえて観に行くとあまりがっかりしないかも?である。
03/03/22
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