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2004 7-9

ハリーポッターとアズカバンの囚人
~Harry Potter and the Prisoner of Azkaban~


今年観た映画では最低の評価?

 この時期に見ると何となく違和感があるのは俺だけでしょうか?前2作とも冬公開だったために、この時期の公開にはほんの少しの疑問が残ってしまう。ま、この映画に関しては言いたいことが沢山あります。
 まず、この映画のダメだったところから。前の『秘密の部屋』の時にも書いたけど、やっぱりハリーの人物設定がいただけない。とにかくわがままでやりたい放題の悪行の数々、にもかかわらず今回もそのダメ王子っぷりは健在で、周りの人に助けられてばかり。図体はでかくなっても変わらない。観ている俺としてはイライラするばかりである。CMで「僕らは変わる」みたいなことを言ってたけど、「どこが?」って感じである。

 次に原作をほぼ無視したと思えるほどわからないことだらけの展開。と言っても、大筋がわからないと言う話ではない。シリーズを見ている人であれば、原作を知らなくても話はついていけるし、これでわからなければよっぽどの馬鹿である。じゃぁ何がわからないのかというと、伏線というものをほとんどカットされたであろうと言うこと。原作はこれまでのシリーズの中でも一番長いのに映画はこれまでで一番短くなっているのでもわかるとおりである。中でも重要な地図については、なぜそこに存在しているのかもわからず、とある批評サイトでネタバレ掲示板を見てようやくわかったほど。そして、今回最大の裏キャラのネズミについてはこれは完全に1、2作でも触れるべき伏線じゃないかと思う。

 そして、この映画最大の問題点は、監督交代による悲劇である。始まりから明らかに前2作とは違うと感じるほどで、これが同じシリーズの映画か?と思ったほどである。内容的にも暗く、映画自体の設定もほとんど闇の世界である。ファンタジー色もすっかり薄れて、その雰囲気と言ったらまったくホラー映画のそれである。ふんだんに脅かしにかかっていることでもよくわかる。そして中でもホグワーツと言う世界観が見事なまでに変わっていました。そう言う意味でシリーズとしてみるとこの映画はまったく別のモノになっていて、評価が低くなるんだろうと思う。

 ただしそこを逆に考えると、良かったとも言えるのである。というのもクリス・コロンバスの甘々な設定がすっかり影を潜めたこと。そして、この映画で作られた世界観のほうがなんとなく原作本来の世界観と思えるし、この映画の世界観は俺的には大好きである。とにかく、どの登場人物も秘密めいた動きをするのでピッタリかなと。だからこの3作目を単体の映画としてみれば、それなりに楽しめるのである。

 と言っても、俺が一番楽しめたのはラスト30分のタイムトラベルのところである。ここではハーマイオニーちゃん大活躍。ってか、この設定もいささか無理があるというか、やっぱり伏線があったんじゃないかなと…。いきなりそんな小道具を使うなんて卑怯としか言いようがないです。ま、でもこれがないと成り立たない話になるので許容範囲としましょう。あと、ダメって言うほどでもないんだけどちょっとしたミス(ハリーの額の傷の位置)とか、ベテラン俳優たちの見所がほとんどなかったところ。あとは、クリーチャーの作りがちゃっちいことかな。逆に意外だったのが成長したハリーでも違和感がなかったのは、今回本当に良かったです。この分じゃ、あとなんシリーズかは今の俳優でも行けるんじゃないかと思ったよ。

 と、思ったことだけ書いたんだけど、ここまでこのシリーズを見たんだから最後までつき合う事にしました。何年先になるかわからないけどね(笑)。
04/07/05

スパイダーマン2
~SPIDER MAN 2 ~


表向きにはハッピーエンド?

 『ロードオブザリング』といいこの『スパイダーマン』といい、監督の原作への思いと愛情が目一杯感じられる作品だと思う。それに比べると『ハリーポッター』なんて足下にもおよばないって感じである。そんなわけで続編モノにありがちな“手抜き“みたいなモノはいっさい感じられず、前作をもしのぐ作りになっているのは間違いない。そして大作にありがちなストーリーの稚拙さもなく、最後まで人間くさいドラマを展開させているのである。何はともあれこの夏一番の大作にして本年度でもベスト3に入れてもいいかも?な作品である。

 結構、俺的には絶賛って感じなのであまり多くを書く必要もないんだけど、内容とかにちょっとふれると、言うまでもなく前作の続きである。映画の途中でも次回作(たぶんある)への伏線もしっかりと組み込まれていて、原作のあるモノはこうでなきゃって感じである。ただ、個人的にピーター(スパイダーマン)の苦悩は見ていてイライラしてしまったのも事実である。

 スパイダーマンの動きについても、前作よりもさらに違和感がなくなって(といってもまだまだあるが)2年間でのVFXの進歩がしっかりとみれたのでよかった。あとは、前作以上に今回は監督のサム・ライミ色が濃くなっていて、監督のファンとしても楽しめる。例えば、特殊効果でのガラスの破片の動きや、予告編でも流れていた車が飛んでくるシーンなんか、派手にはなっているけどテイストは出世作の『死霊のはらわた』を思い出させてくれます。それと、劇中の音楽だけどこれがまた「へっ?」ってな意外な曲を使ってたりして、もうホント、好きにやっちゃってるって感じでホントみていて楽しい。

 最初にも書いたけど、かなり人間くさいドラマでもあったおかげで感動したりするんだけど、それでもコミックという本質を忘れていませんでした。笑える部分もしっかりとあったしね。それともう一つ、前作もそうだったけどこの映画はスパイダーマンの苦悩だけではなく敵の苦悩もしっかり描いているし、それだけでなく登場人物のほとんどが何かしら苦悩しているので見ている者はどこかしら共感できるのだと思う。考えてみれば敵であるグリーンゴブリンにしても今回のドクターオクトパスにしても絶対的な悪でないような気がする。精神的な弱さから悪への道へと走ってしまう展開はまさに人間そのものだと思う。それが次回作への伏線でもあるけど。

 それにしても、やっぱりあのスパイダーマンの疾走感はたまりませんね。見て損はなしの大作です。
04/07/10

スチームボーイ
~STEAM BOY~


大友版『天空の城ラピュタ』?

 なんか、一言で言えばそんな感じかな?。本来、この夏はこの映画の公開ではなくて宮崎の『ハウルの動く城』だったんだけど、大人の事情から繰り上げ公開させられた本作。ハウルよりも先にこっちの城が動き出してしまったので、なんだかここにも大人の事情があるのでは?と勘ぐってしまうほどである。で、見終わった直後の感想は「これはラピュタの焼き直し」である。とは別に『メトロポリス』の脚本を書いたからっていうのでもないでしょうけど、至るところに手塚治虫テイストが入ってたりもしてますね。科学と兵器についても、戦争や兵器は愚かしいことだけど、それも科学の発展との兼ね合いのもどかしさみたいなものなんかはまさにそんな感じ。あとね、タイトルなんだけど個人的には『スチームボーイ』ではなくて『スチームボーイズ』にして欲しかったかな?と言うのも、この映画は天才(科学者)親子3代のお話なので、そのほうがもっと理解されやすいかも。ただ、この『スチーム』と言うのは蒸気と言う意味とは別に人の名前なので、スチーム家の少年の物語としてもしっかり成り立っているんだけどね。

 それにしても某掲示板での評価があまりにも低かったので、観るのをやめようかと思っていたんだけど、やっぱり映画の評価なんて自分の目で見て確かめるのが一番だなと思った。掲示板での悪評を読んでみると、そのほとんどがいわゆるオタクと呼ばれる人が、「大友の映画はこうだ!」とか「大友らしくない」とかはたまた「日本アニメはお先真っ暗」だとか、ホント色眼鏡でしか見れない人が多いのである。ま、これは大友アニメのみならず宮崎アニメでもそうなんだけど、すでにあるそれぞれの色を求めるのはどうかと思う。ま、そのほうが確かに安心して見られるっていうのはあるんだけど。

 で、俺の評価はというと思っていた以上に面白い。良く動くセルアニメを見ているだけで心躍るほど面白いんだけどやっぱり何かが足りない。で、その何かとは?って考えるとおそらくキャラクターの性格の作り込みが出来ていないのでは。終わってみればラピュタのように少年と少女の冒険活劇って感じがしなくもないんだけど、あれほどの爽快感は得られないのである。なんだかみんな中途半端な設定とかセリフ回しなので、どうも「おぉっ」と思った瞬間に肩すかしを食らわされるみたいなそんな感じなのである。あと、意図してそうなったんだけど思うけど、絶対的な悪というのを出さなかった所がやっぱり盛り上がりにかけたんだと思う。映像もシナリオも悪くないだけにここがホント残念である。ま、あきらかな続編への伏線もあったので、この辺は次回作に期待と言うことで。

 映像は現時点ではアニメ界最高峰でしょうね。イノセンスもそうだけどとにかく映像に関しては文句言えないんじゃないだろうか。とにかくアニメ映画としてみる価値はありますよ。ただ、これこそ大友のカラーなんだけど、劇場のレベルもふくめてとにかく画質が暗い。ところどころで多少カラフルな映像がでるんだけど、せめて全編それくらいのレベルで見てみたいものである。ま、これはDVDの発売の時にでも解消してくれると有り難いんだけどね。

 とまぁ、否定とも肯定とも受け取られる評価だけど、アニメ界の事情を考えると評価してあげようって思いますよ。色んな意味でこの映画はエンドロールまでしっかり見ようって感じです。
04/07/22

シュレック2(字幕版)
~Shrek 2~


ひょっとしてこの夏最高?

 4億ドルオーバーは伊達じゃない?何故あんなにヒットしているのかこの映画を観ればわかるはず。この手の映画を受け入れられない人は「なぜこんな映画がヒットするかわからない」とのたまうのだが、それはあんたの見方がおかしいだけと俺は言いたい。今年に入ってからと言うもの(既に半分は過ぎたが)、劇場まで足を運んで観た映画に関してはハリポタ以外はがっかりしたものがないのである。それどころか、これがハリウッドの実力よと言わんばかりに今年は傑作が目白押しである。この『シュレック2』もそんなうちの1本である。それにしも、今年もまだまだ続編ラッシュというか、これでもかって言うくらいにヒット作の続編がたっぷり公開。この夏休みもハリポタ、スパイダーマン、そしてこれと、とにかく感覚的にはお腹いっぱいなのである。なのに、今年公開される続編は前作以上の出来のものばかりである(ハリポタは除外)。

 このシュレック2で何がそんなに人の心を掴んだのかというと、その要因として有名映画のパロディ満載にして、それが愛情と皮肉たっぷりな所ではないか?そして、なによりも前作以上にキャラクターがたっていると言うこと。今回主役の4キャラ(シュレック、ドンキー、フィオナ姫、長靴猫)はもちろんのこと、それ以外の脇役組が最高である。もう、完全にディズニーをコケにしてるけど、こっちで見るほうがよっぽど愛着が湧いてしまうほどである。それは、オープニングのリトルマーメイド(と思わしき人魚)から始まって、クライマックス前のピノキオの秘密なんて大笑いせずにはいられないってもんである。そして、なによりも感心したのがシナリオで、途中の伏線もふくめて最後まで童話の世界を守っているところである。特に王様の秘密がフィオナ姫がなぜ緑色の怪物なのか?妖精ゴッドマザーにもたらされたであろう王様の幸せとか…。どれもこれもつじつまがちゃんとあってくるのである。あぁ、これ以上書いていくとネタバレになるので後は自分の目で確かめて欲しいです。

 主役キャラと言えば今回新たに加わった長靴をはいた猫は予想通りの出来で、あの表情は猫ならではのもの。長年猫と共に暮らしていた俺にとっては超爆笑である。あと、この映画の秀逸なのは音楽の使い方がとーっても上手なこと。日本ではまず考えられないんだけど、アメリカあたりじゃ拍手喝采っていうようなシーンが多々ありました。特に俺が好きなのはクライマックスの舞踏会のシーン。思わず総立ちになりそうな音楽と畳みかけるような展開はホント最高である。あぁ、思い出しただけでももう一回観たいです。

 あと、CGアニメの技術と言ったらもう感動の域に達しているかも。これまでも常々人間の動き(もしくはキャラの作り込み)には不満がいっぱいと言ってたんだけど、それさえもそろそろ文句も言えなくなってきたみたいである。最初のほうでチャーミング王子が髪をなびかせるシーンなんて、思わず拍手しそうになったもんね。表情なんかはずいぶんナチュラルになって動きも違和感がなくなりつつありますね。ちょっと蛇足なんだけど、予告編で年末公開のピクサーの新作『ミスターインクレディブル』とドリームワークスの新作アニメ『シャークテイル』をやっていたけど、これまだどちらも面白そうである。今やハリウッドのCGアニメはこの2者が競い合って良いモノを作ってるって感じである。ま、俺的にはディズニーを抜けたピクサーの新作を観てみたいんだけどね。

 最後に一言。世のファミリーおよびハリポタファンのみなさま。あんなクソ映画を観に行くくらいなら『シュレック2』で今年の暑い夏を笑いと感動で乗り切ってください。間違いなく清々しい気持ちになります。それと、最近のハリウッドアニメの常識としてエンドロールが終わるまで絶対に席を立たないこと。この映画も途中で席を立つと本当に損をしますよ。これから観る人は気を付けてね。
04/07/24

ヴァン・ヘルシング
~Van Helshing~


彼って、結局人間じゃないんですよね?

 一足お先に先行ロードショウに行ってきました。『LOVERS』にしようか迷ったんだけど、派手なアクションモノってことでこちらに軍配。で、内容はというとほとんどありません(笑)。監督が監督(スティーブン・ソマーズ)だけに、時代背景、設定が変わっていてもテイストは全くの『ハムナプトラ』である。もうひとつ、言い方を変えれば5分に一度見せ場のあるドラキュラ退治版インディジョーンズと言ったところか。そんな訳なので内容がないと言うのは語弊があるけど、わかってもらえると思います。ただ、それが面白くないと言う意味ではないですよ。でないと、2時間超の長い映画がもたないんだけど、最後まで充分楽しむことが出来ましたね。監督にはこれからもこの手の映画を撮りまくってほしいものである。ただし、この映画もキリスト教とか聖書を知らないとたぶん訳が分からない部分もありました。キリストの左とか、ガブリエルとかね…。

 とにかく、これまでのクラシカルモンスターのオンパレード。ジキル博士、狼男、フランケンシュタイン、ドラキュラとそりゃもう詰め込みすぎってなくらいである。冒頭のジキル博士のシーンは笑っちゃうくらいキャラのデザインが出来てません(笑)。思わず『ハルク』が出てきたかと思ったほど。でも、愛嬌があって許せてしまうんですよなぜだか。でも、一番出来てなかったのは人間時のドラキュラをやったロクスバーグ。怖さもなければ風格もない。これでいいのか?ってなくらいだけどこれで良いんですよ。だって、スティーブン・ソマーズだから(笑)。

 それにしても内容なんてマジでハチャメチャすぎです。それこそつぎはぎだらけのフランケンのように各モンスター映画をつなぎ合わせたようなキャラ設定。こう言ったところはいかにもB級映画のものである。しかも、後半にある絵画のシーンをみるだけで、簡単に結末までわかってしまうと言う内容。ネタバレになるので詳しくは書けないんだけど、ドラキュラの秘密っていうのがあるんだけど、狼男との関係のその根拠はなに?って思わず突っ込みを入れたくなるほど。あと、とってつけたような薬が出てきて、なぜそれをドラキュラが所有しているのか…などなど、ホントその答えを全部教えてよっていいたくなるほど。でもね、やっぱりこの映画はそこまで突っ込みはしないほうが良いですね。単純にCG技術とアクションのおもしろさを観に行く、言い換えれば、そう、暇つぶしに行くための映画です(笑)。

 主演のヒュー・ジャックマンとケイト・ベッキンセールはいよいよこの手の映画専門になってきたのか?特にヒューはこのあと『X-men3』も控えてるし、しばらくは演技に集中出来なさそうである(笑)。とにかく、観たい人は劇場でどうぞって感じの映画です。それにしても意外だったのが、土曜の深夜はじまりのわりには客が入ってましたね。シネコンでも一番広い劇場だったんだけど、深夜でこんなにお客さんが入ってるのは初めてってな感じでした。

 さて、いよいよ『ハウルの動く城』へむけてのカウントダウンのはじまりである。
04/08/28

ヴィレッジ
~The Village~


まったくもって普通のラヴストーリー?

 縦の糸は盲目の主人公が死にかけの彼氏のために金もないのに町まで行って薬を持って帰ってくる話。だったんだけど、今回この映画についてはまったくノーマークでした。テレビコマーシャルで、「これって怖い映画なの?」程度の知識でしたね。ただし、監督はM・N・シャマランでアメリカでは酷評ってのも知ってました。『アンブレイカブル』『サイン』とたいしたことない映画ばっかり撮ってるのも知ってました。んじゃ、なぜこの映画を観たかというと、どこかに『シックスセンス』を撮った監督の映画っていうのが頭にあったんだと思う。ようは、ひょっとして面白いかも?くらいの想いで劇場まで行ってきました。そして、案の定あったどんでん返しと、カメラワークと音響だけで攻めてくる基本的な恐怖感はそれなりに楽しめましたが…『シックスセンス』を超えるのは無理でした。

 と、なんだかわけのわからぬことをいきなり書きたてておりますが、もうこの手の映画って感想を書けば書くほどネタばれになるんですよね。って言いながらここからは完全にネタばらしなんで読みたくない人は絶対読まないように。ま、とにかく縦の糸は簡単なのに、横の糸がいろいろと張り巡らされすぎです。どこにあるかわからない村、その村に伝わる化け物の話と慣習。知的障害者(と思われる)による殺人未遂事件。そしてラス前の化け物とのバトル。なによりも、その村の秘密が最後の大どんでん返しになるんだろうけど、ここの説明がやや不足がち。あとで頭を整理してやっと結論にたどりついたくらいだからね。あとこの村の秘密の小どんでん返しも途中でなんとなくわかってしまったのでポイントが下がりました。

 で、この映画を見てというかこの監督ってひょっとしたら、長編作品を撮らないほうが良いんじゃないかって思ってしまった。と言うのも『シックスセンス』も含めて、実は内容が薄いんじゃないか?これは批判じゃいので誤解してほしくないんだけど、元は簡潔にすむ短い話をだらだらと引き延ばして2時間あまりの映画にしてるだけのような気がするのである。シャマランの映画を見ていつも思うんだけど、伏線部分をもっと簡潔に出来ないかと…。そうすれば、『シックスセンス』以降の4作品で1本のオムニバス映画になるような気がするんだよね。で、最終的にたどり着いたのがシャマランって、『トワイライトゾーン』とか『世にも奇妙な物語』のようなショートオムニバス形式の話ををのらりくらりとクライマックス前まで延々と引き伸ばしていただけなのである。

 それにしても出演者の豪華なこと。シガニー・ウィーヴァーにウィリアム・ハート。ホアキン・フェニックスにエイドリアン・ブロディとそりゃみんな芝居は上手いです。見ていて安心です。でもそれだけなんだよね。出演者だけはホント大作ですね。最後に、この映画面白いか面白くないかで言うと、好きな人にはたまらなく面白い、けど、駄目な人にはまったく駄目と言われる作品でしょうね。俺的には最初に書いたとおり楽しめました。ホントそれだけですね。

 予断なんですけど、観終わったあとにネットでこの映画の情報を見ていたら、スティーヴィン・キングの原作だったんですね。俺はこっちの方が意外な結末でした。
04/09/14
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