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小麦色のマーメイド

「さぁ、次は何色や?」と言って、出てきた色が小麦色。
青、白、赤ときて小麦色である。
今風に言えばヤラレタとでもいうか、もってかれた、とでも言うか。
それくらいあっさり期待を裏切られた私なのでありました。

この年の2枚のアルバム(『PRESENT』と『CANDY』)で聖子の“LP”イコール“リゾート”という図式が完全に確立されたように思う。
そして、この『CANDY』のラストを飾った『真冬の恋人達』が冬のリゾート曲の最高峰なら、夏リゾートの最高峰はなんと言っても『小麦色のマーメイド』である。
しかしながら、そのころの聖子のシングルのローテンションで行けば、この曲は冬アルバムに入ってしかり、だったんだけど、『CANDY』のアルバムコンセプトにそぐわないのか、バッサリと切られておりました。
仕方がないのでアルバムカセットテープに録音させるときに一曲目にいれたたりしてましたね。
これはこれで正解だったなと二十数年経った今でも変わりません。

そして翌年の夏、この曲の甘ったるいリゾート気分を払拭させる、ギラギラ、ドエロど真ん中な歌が中森明菜によって歌われます。
それが『サザンウィンド』なわけですが。
対比して聴いてみると本当におもしろい。
聖子が“恋人達”の夏を涼しげ歌っているのに対し、明菜は暑く、エロく、ストレートに男あさりをする“女”を歌っております。
この時ばかりは作詞の来生えつこもやるな、と思ったものである。
とは言うものの、聖子の甘い歌の中にも、たっぷり淫靡な状況が隠されていることに当時はまだまだ、少年?だった私は気づかなかったのである。

「好きよ、キライよ」というセリフに込められている“ズルさ”加減が絶妙である。

余談ではあるけど、今ほど蒸し暑くなかった頃の夏休み。
リゾートとはほど遠い、自宅のベランダにデッキチェアーを持ち出し、精一杯のリゾート気分を味わおうと努力していた私である。
と言うのも、歌詞に「涼しげなデッキチェアー、ひとくちの林檎酒」とあったもんだから、さぁ大変。
どうすれば、このような情景に出会えるのかということばかりを考えていたせいか、友人からの連日のようにやってくる海や市民プールへの誘いも断り続けて、結局、この年の夏は思うようにこの歌とは違って、自分自身が小麦色になれなかったことと、出来ないウィンクを必至にしていた松田聖子のことを、この曲を聴くと今でも思い出しますよ。
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| Column | 16:51 | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

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金曜の夜は。

関西地区の方すんません、遅ネタです。
東海地方なんで1週遅れです。

昨日のナイトスクープ。
久しぶりにわろたわろた。
最後の最後に笑いがとまらんようになってもた。
あんだけ(ってどんだけやねん)腹抱えてわろたんも久しぶり。
これ、ぜひ傑作選に入れて欲しいなぁ。

久しぶりの視聴調査にて。
最後に出てきた旦那が見ていたテレビは…なんか、微妙かつ絶妙なAV画面…。
にしても、あの夫婦翌日からほんまに恥ずかしい想いをしながら生活してんねやろなぁ。
あ、むしろ自虐ネタギャグにして笑いを振りまいてるかも。
ん、こっちのほうがアタリかもしれん。
きっとワシやったらそうするかもやし。

やっぱりナイトスクープは金曜の夜に限るわ。

| TV | 11:22 | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

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景六ーモルホ

20080530155024

ホルモー六景
真城目 学 著

第一景 鴨川小ホルモー
第二景 ローマ風の休日
第三景 もっちゃん
第四景 同社大学黄竜陣
第五景 丸の内サミット
第六景 長持の恋

先日も書いたとおり、ホルモーの続編。と言うよりも、外伝、スピンオフ、後日談…の短編集。付け加えると、恋愛短編集である。読み焦らないために、1日一景のスピードで読了。と言いながら、寝る1時間ほど前に読んでも5日ほどで終えるお手軽短篇集でありました。

ファンタジー作家らしくまとめ上げた第六景の『長持ちの恋』はちまたでは一番人気らしいが、ワシとしてはやはり第四景の『同社大学黄竜陣』がいちばん印象に残ったかなぁ。
この章の主人公がとる行動はなんとなく、同大生にとってあこがれみたいなモノがあって、ニュアンスはちがえど自分もこんな行動をしたかも?とふと思い出したりしてね。

それにしても、この著者は恋愛モノはそんなに得意ではないと思うのはワシだけではないはず。
ま、特に恋愛ネタを望むわけではないのだけど、「長持の恋」のラストなんぞは「あぁ、またこのネタか」とこれまでも散々出尽くしたオチだったのでさほどの感動もなかったのも事実なのである。ただし、個々(全編を通して)の話のつながりが自然だったので、そのあたりはかなり秀逸です。

しかし、この人の本はどれもこれも簡単に読めて人を選ばない。というイメージがあるが、そうではないことに気づいてしまうのである。ま、実際には誰でも読める本であることは間違いないのだけれど、登場する人名、場所、歴史等々がわかっていればなおさら面白いのは間違いない。
例えば第三景の「もっちゃん」で“レモン”が出てくる時点で、梶井基次郎がで想像出来ればこれはまさに文学好きと思われ、また、第四景の「同志社大学黄竜陣」で“JOE”という名前で“新島襄”が浮かべば、この章とのつながりもますます深まるはずである。

と言うわけで、もしもシリーズ化をするなら短編集にとどめず長編で個々の大学(人物)を取り扱ってほしいものである。

| Play & Music & Books | 17:50 | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

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BRING YA TO THE BRINK



BRING YA TO THE BRINK
CINDI LAUPER

01 HIGH AND MIGHTY
02 INTO THE NIGHITLIFE
03 ROCKING CHAIR
04 ECHO
05 LYFE
06 SAME OL’ STORY
07 RAGING STORM
08 LAY ME DOWN
09 GIBE IT UP
10 SET YOUR HEART
11 GRAB A HOLD
12 RAIN ON ME
13 GOT CANDY (B.T)
14 CAN’T BREEZ (B.T)

ワシとしては珍しく洋楽。
珍しくと言ってもわりと好きなんやけど、ここで紹介したくなるほどのモノに巡り会えなかっただけ。で、そんな中で久しぶりにメージャーで出たシンディのオリジナル。ま、これがもう最高なのよ。今回はボーナストラックありなので日本版(最近は輸入盤はほとんど買わない)を購入。ここ数年でカイリーやらぁ、マドンナやらぁが出していた御機嫌なアルバム同様これも弾けまくり。とくに後半のM06-M10までの流れは最高です。
前作に入っていた『Water’s Edge』や『TRUE COLORS』のような究極の美曲はないけど、それでもM04のような流れるような曲は健在。
それにしても55才とは思えぬ声とノリには感動すら憶えますわ。マドンナと言い50代のオバサマ方凄すぎです。

| Play & Music & Books | 17:55 | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

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大奥四姉妹

ふと思い出してしまいましたよ。
あの4兄弟のことを…。

いや、何がって言うとですね。
昨日の『篤姫』ですよぉ。
4人の年寄り中老連中が、菓子を啄みながら、公方様(家定)が大奥になかなかお渡りにならないのは姫の魅力不足、ということで「あぁだこぉだ」と勝手に姫のコーディネイトをするあたり。
4人で有りもしない天井を見上げて想像をする姿なんざ、まさにあの4兄弟と同じではないですか。もう、徒然亭若狭の名前を想像するあのシーンとかぶってしまって笑わずにいられませんでしたよ。

やっぱりオモロイですな、この『篤姫』。
と言うか、こういう風に風格をのこしつつも馬鹿笑いできる演出の大河ドラマはワシの性分に合っているようであります。

それにしても、やっぱり高畑淳子から目が離せません、おもろすぎて…。

| TV | 14:41 | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

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