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ウォンテッド

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ウォンテッド
WANTED

面白いと言えば面白い。
そうでないと言えばそうでない。
かと言ってなにかが心に残るのかというとそうでもない。

まさに、アメコミ仕様の薄い映画。
と言うより、ヒットしなかったゲームソフトのノリ。
回復の泉ならぬ、回復の溶液?
が出るあたり笑えて仕方がない。

それに、「1を殺して1000を救う」と言いつつ、列車を鉄橋から落として無関係な乗客を皆殺しにしてしまう時点で終わったって感じ。
それ以前に街中でのド派手な殺し合いもあったので、途中でこのセリフが出ても「何をいまさら」ってな感じだったんだけど。

でもって、いわゆる“グロ”なシーンもたっくさんあって、予告編だけでこの映画みたい!っと言っていた女子にはちとやりすぎ感もただよっております。
とにかく、のっけから頭に弾丸ぶち込んで脳みそブワーってシーンがてんこ盛り。
腕やらがスパスパと切り落とされていた『300』と同じような感じなんだけど、あそこまでの芸術性はない。

なのに、わりと年配の方が鑑賞しているのには正直言って驚いた。
おそらく、予告編がそうさせたと思われるんだけど、隣に座っていた男性は絶えきれなくなったのかエンディングを待たずに退席されておりました。

ま、これは正直もったいなかったと言いたい。

薄い内容ではあったけれど、真実は見極めなければなりません。

あ、最後に一言。
この手の映画はやっぱり1年に一度は見て損はないと思う。
いわゆるこれも“おバカ映画”のひとつとして。
ね。
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| Movie | 18:47 | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

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傘がない

しばらく更新を怠っていたそのとき、このニュースが流れました。
「市川準、急死」
だそうである。

まさか、前回の日記の続きが監督のおくやみになろうとはおもいもよらず。
なんでも、新作の編集終了後に突然逝かれたとか。
また一人、映画を撮れる監督が亡くなりました。
残念でなりません。

『傘がない』

という、井上陽水の曲を思いだした。
どういう曲かは検索をしていただくとして、とにかく今日はそんな気分。

事故米問題も世界金融情勢も僕には関係なく、今はただ君に会いに行かなくちゃと…。

| Time as you pass by | 15:29 | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

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あしたの私のつくり方

連日、深夜のWOWOWにて鑑賞。

邦画の監督の中でも好きな市川準。

映像美を作り出す監督、と言えば、市川昆と岩井俊二はやはり別格としても、この監督もまだまだ捨てたモンではありません。
むしろ、日常の空気感とか色を出させたらひょっとしたら一番じゃないかと思うくらい、その映像に魅せられてしまいます。
この映画も、まさにそんな感じで見始めたら最後までやめられませんでした。

それに若い女優さんを撮らせると間違いないく、トップの部類だと思う。
今回は鳴海璃子と前田淳子。
どこまでもみずみずしく、そして画面から伝わってくる彼女たちの内面の動き。
どうやったら、あんなに理解できるんやろか?
かつて、『BU・SU』の富田靖子や大阪物語』の池脇千鶴そうであったように、この映画でもそれは痛いくらい伝わってきます。

この映画では今時の内容、とでも言うかのようにケータイメールがツールとして使われています。
それはまさに嘘の自分と真実の自分をさらけ出すための手段。
たとえ真実の姿をはき出すときも、必要な手段になっている現実。
嘘とホントを行ったり来たりしながら、前に進んでいく今時の女の子の表情がよく描かれていると思います。
だからこう思ったのである。
ケータイは彼女たちにとって現代の魔法の鏡。
嘘も真実もそこにあるのである。

それにしても鳴海璃子はこれからもっと良い女優さんになるだろうと確信しました。
やっぱり良い女優と良い監督というのはどこかで惹かれ合うものなのかもしれませんね。

| Movie(rental) | 22:44 | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

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ふたつのキャンディ

Candy

WOWOWにて深夜にやっていたのを、なんのきっかけか見る羽目に。
故ヒース・レジャーがジャンキーの役を演じていて、あまりにも彼の最後とオーバーラップしてしまって息が詰まるような映画でした。

物語は、ジャンキー男ダニーと、彼と出会ったために墜ちていくキャンディの恋愛話。

淡々とすすむ話しのなかで、キャンディはヘロインに溺れ、薬の為に体を売り、挙げ句の果てに精神を病んでしまう。
けど、そんなキャンディの姿を見て、立ちなおりたいと願いながらも結局最後まではい上がることが出来なかったダニー。
互いに愛し合っているが故に先にも後にも行けない関係。

結局、最後はダニーとキャンディは別々の道を歩むところで終わるんだけど、ヒースの流す涙は許すことが出来ないけど、やっぱり切なかったです。

ちなみに、題名の『Candy』とはヘロインの隠語だそうである。

| Movie(rental) | 20:22 | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

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ヤバイとまずい

9月に入ってから、劇的に仕事が忙しくなってしまって毎日がバタバタ。
天気が悪くて蒸し暑いわ、おまけに今日は帰りの電車は2時間も止まりストレスたまりまくり。
あ、阪神の連敗もそれに輪をかけているのは言うまでもない。

「ヤバイ」という言葉が、“悪い”ではなく“良い”(さらには最高)という意味に変わったのは言うまでもないが、自分自身、もう一つ同じような言葉をつかっていることにはたと気づく。

それが「まずい」。
漢字で書くと不味いとなるわけで美味しくないという意味なのだが、昨日、とある飲み物を飲んで思わず口走ってしまったのが「まずい」である。
当然、美味しくなければ「まずい」というのだけれど、この場合はメチャクチャ美味しかったのである。
なのに、「まずい」である。
ま、本来は「まずいなぁ…これは美味しすぎてくせになってしまうよ」とでも訳すべきなのかもしれませんね。

否定と肯定、これまさしく言葉は生き物という証なのかも。

あ、ちなみにこの“まずい”飲み物はキリンから出ている『世界のKitchenから』のカラメル・ラ・テです。
実はこのシリーズのファンだったりするワシである。

| Time as you pass by | 23:59 | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

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