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桂吉弥独演会/名古屋

名古屋での独演会も早6回目。
毎度、違ったネタで楽しませてもらっています。
それにしても、落語を観てつくづく思います。
これは、究極の一人芝居。
一人で泣いて笑って怒ったり、老若男女を演じ分けてます。
今回も、いろんな登場人物が出てきますけどそれぞれに色があって、そこを観るのも落語の楽しみのひとつであります。

桂そうば/動物園
桂吉弥/厄払い
桂歌之助/片棒
桂吉弥/蛇含草
中入り
桂吉弥/胴乱の幸助

今回もお三方の噺を楽しく拝見させてもらいました。
季節柄、もっと春めいたネタになるのかなと思っていたのだけど、予想を裏切られて夏のネタがあったり、ちょっとずれた旧正月のネタがあったりと、本当に落語というのは時間、季節を問わず楽しめます。

動物園は、虎が新弟子しまった移動動物園の虎の毛皮を着て、その動物園の虎になるバイトをする男の噺。
初めて聴くネタでも落ちが読めてしまうネタなので、気楽に聴けますね。
サゲはライオンと競演するアニマルショーですが、実はこのライオンも…てな具合。
ま、ここに至るまでの芝居がいかにおもろいか、というところなんやろうけどそうばくん、なかなかおもろかったです。

片棒は片棒を担ぐというサゲにこのネタのシュールさが詰まってる落語らしい落語のネタと言った感じ。
悪徳で富を得た父親と3兄弟の掛け合いがこれまたおもろい。
父親は自分の死んだときのことを兄弟に相談するが、長男次男はどうも金を使って盛大なお祭り(葬式)をしようと提案するが、三男だけはケチケチで事を済ませること提案する。
火葬場に行くのも金は出したくない、最後は棺桶を買うのも金がかかるので、家にある漬け物樽に遺体を入れて近所で起こる火事の現場まで遺体を自分(三男)で運ぶと言う噺。
サゲは、三男は天秤棒でもっても自分一人では遺体を運べないので、ここだけは人を雇わねば、と言ったら父親が「それはもったいない、ワシが桶からでて片棒担ぐわ」と。
ほんま、歌之助の軽妙な語りと芝居で大いに笑いました。

さて、吉弥の三席。
どれも面白いのだけど、比較的味わいのあるネタが多いのが最近の吉弥かな。
大きな笑いと言うよりも語りで客をたたみかけるような、そんなネタを選んでいるみたいです。
そのぶん、脱線もしないのでいわゆる正統派の落語家さんと言うことになるんだけど、もっとはじけてもいいのでは?と思わなくもないワシです。
厄払いは旧正月まえの大晦日の噺。
サゲの厄払いのお言葉にかけた駄洒落がホントに洒落ていいます。
蛇含草は餅を食って最後は餅になる男の話。
相変わらず吉弥は食べ物のネタをもってきますが、いつものように美味しそうに食べる所作をしますね。
今回も焼き餅がほんとうに旨そうに見えました。
それにしてもいちだんと肥えた感じの吉弥に、ますますラサール石井に似てきたと思ったワシです。
で、最後はちりとてでなじみの胴乱(どうらん)の幸助。
これはもう、落語の世界の人を絵に描いたようなけんかの仲裁が趣味の旦那が主人公。
最後までちょっと抜けたこの主人公に笑わせてもらいました。
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| Play & Music & Books | 20:24 | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

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週末のこと

連休、と言ってもワシは日月休みのただの連休でしたが。

風邪がまだまだ残ってはいたものの、なかなか天気も良かったので気分は上々。
桜もあっという間に開花してしまったし、今年はどこに行こうかといよいよ具体的に場所を選定中。

昨日は久しぶりにツレと映画を観に行ったり。
で、週末にこっそりと初めて作ったリゾットがメチャクチャ旨くて、クリームスパに続いて得意料理に追加(笑)。
そんなわけで、日曜の夜にツレにも食べさせてあげようと、ワシとしては珍しく洋食系ディナーを手作り。
一緒に買ったテーブルワインもそこそこに旨くてね。
ちなみに、ツレが買ってきたバウンドケーキと苺があったので、パスタに使った生クリームを使って即席の手作りショートケーキも作ってみたりして、なんやらちょっとしたお祝いムード。

時系列が逆ですが。

それにしても、日曜日の朝の黄砂は本当にひどかったね。
間の悪いことに、先週から車を青空の駐車場においていたのでばっちり砂をかぶっていました。

そんななか、朝一でCR-Zの試乗に行ってきましたよ。
なんか、思ってた以上に面白い車、というのが最初の感想かな。
今回はCVT車だったんだけど、3種類のモード(SPORT、NORMAL、ECO)をくまなく試したけど、なんと言ってもSPORTモードが一番楽しいかも。
ま、この楽しいというのは車を操作するという意味なんだけど、いやぁ、久しぶりにころがし甲斐がある車かも。
初見の時と比べて、インパネ部分とかのチープさが目に付いてしまったんだけど、この車なら乗っていたいなと改めて思いましたね。
もうひとつ、改めて後部座席の確認をしたのだけど、これはもう完全に“使えません”。
首を折り曲げないと座れませんでした。
と言うわけで、完全なツーシーターですね。
とりあえず、見積もりだけはしておきましたが…。
ちなみに納期は7月らしいですわ。

| Time as you pass by | 12:20 | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

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マイレージ、マイライフ


マイレージ、マイライフ
UP IN THE AIR

オープニングがとっても洒落ていて、なかなか期待させる導入部。
これまでもあった空港や飛行機を舞台にした映画ではあまりハズレがないのだけど、この映画もそんな感じで始まります。

解雇通告人のジョージ・クルーニーはある目的のためにマイレージをためている、その目的自体はなんとも説得力に欠ける展開ではあるが、現代社会(特にアメリカ)を反映したとってもタイムリーな映画である。
わりと淡々とした映画なので、特に強烈な盛り上がりがあるわけではない。
ちょっと浮世離れした一人の男の“揺れ”を表現したドリームワークス制作の“いかにもアカデミー賞狙い”の映画でした。
だからといって、それを批判するのではなくてむしろワシとしてはやはり好きな部類の映画であることは違いない。

しかしながら残念なところが所々に散見していて、とても消化不良にならざるを得ない。
例えば主人公の“今に至る”までの課程がほとんど出てこないので性格がよくわからないのである。
わずかながら、過去に触れる部分があるのだけどそれだけでは、あってもなくてもよいシーンだとさえ思ってしまう。
また、妹夫婦がなぜあのような行動(写真を撮る)もイマイチ理解できない。
確かに劇中で妹は答えるのだけど、本当にそうなのだろうか?と言う疑問が残ってしまうのだ。
また、ぐずる妹のフィアンセを諭し結婚までこぎつけた主人公に対して、その姉が言った言葉にも疑問である。
「well come home」
これは、主人公に対して“やっと家族に戻れたね”というニュアンスの意味なんだろうけど、家族がバラバラになった課程がないのでこれもやっぱり意味不明。
なんだか、全体的に“よい言葉”を使いたかっただけの映画かもとさえ思えてしまうのだ。
そして、ラストのスーツケースから手を離すシーン、これも何がなんだかです。

なんですが、おそらく物語としてはここに二人の女性を絡ませたことによって破綻はまぬがれていたのだと思う。
と言うより、最終的にはよい映画だったなと思わせるのが監督であるフェイソン・ライトマンの素晴らしいところなのかもしれない。
だから、観終わったあとも不満は残らず良かったと言えるのかも。
ちなみに主人公の彼女にヴェラ・ファミーガと彼につく新人にアナ・ケンドリックがあてがわれています。
この二人の女性、一見すると正反対に見えるけど実は一人の女の『今と未来』、『今と過去』を演じさせているのだと思います。
そんな女性にかかわることで主人公の人生がやっと変わるのか?
と言ったところで幕を下ろすのだけど、宣伝にあるよう、この映画を観て感動したというのはちょっと違うような気がするのである。

ま、どっちにしてもこの手の映画はやっぱりワシは好きなのである。

| Movie(2010) | 23:50 | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

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選択

“if”という言葉、あまり使いたくはないのだが、もしもあの時にああしていなければどうなったのか?という懐古することがある。
しかし、自分の身におこっているのは未来に向けての“if”である。
3つの選択肢。
『もしもこの道を選べばどうなるか』
いずれにしても疑問と希望があふれかえっているが事実である。
どうやら昨年末から始まったこの現象は、いまここにきてピークをむかえているようである。
ただ、そのうちのひとつは、今と変わらぬ現状維持ということになるのだが…。

人は生まれてから死ぬまでどれくらいの岐路に立つのだろう?
大なり小なりはあるとしてその数はほぼ無限大と言ってもいいのだろうか?

そんな人生の岐路のなかでも最大級のところに私は立っている。
きっとどの道を選ぶかによって今後の人生までも変えてしまうのではないか、とさえ思えるほどの大きさである。

それにしてもあまりにも時間がなさ過ぎると言うのが実感である。
こういった経験をする人は皆そうなのだろうか?
自分自身、何事においても自分で答えを見つけた上で誰かに相談したりするのだが、今回に限って言えばまったく答えが出ないのである。
正しい答えであれ、間違った答えであれ、それが出ないというものは本当に不安なものである。

とは言え、既にことは動き出しており、ここでじたばたしても時間だけが無駄に過ぎていくので前進あるのみである。

| Column | 10:54 | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

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ちりとてちん/再放送

もう、すでに、いまさらですが、ご存じの通り4月よりBS-hiにて再放送開始でございます。
地デジでもなくBS2でもなくBS-hiというところがこれまた小憎らしいわ。

ま、おそらく商品化された完全版DVDでは画質が悪いだのなんだのと不評もあったんで、あえてこのチャンネルでの再放送になったんやと思います。
それに、本放送が終了してからは急速に一般家庭にもブルーレイなる機械がかなり普及したので「高画質で永久保存用にどうぞ」と言うことでしょうね。
ま、ワシもその予定にさせてもろうてますが(笑)。

それにしても、よもや、ここまでがっつりとちりとてネタを(再放送なのに)書こうとは思っておりませんでした。
なのに、なんでまた書いているのかと言いますと、再放送の告知とともに閉ざされていた公式ホームページや携帯サイト、さらには(NHKの雑誌の)ステラのサイトに至るまで熱く復活を遂げていたからであります。

ちりとてファンにはおなじみの遠藤CPやステラ編のK友さんなど、こぞってコメントがよせられてまして、なんや思わず胸が熱ぅなってしまいました。
これまでの2年間にどれくらい手持ちのメディアを繰り返したわからんのに、再放送による復活というだけなのに、新たに更新されたHPを見て気持ちが過去に飛んでってしまったほどです(笑)。

ちなみにサイトはここここ

そんなわけで春にふさわしく、またあの愛宕山から始められますわ。
そういえば、この春の吉弥の独演会は愛宕山をかけてるみたいで完全にねらってましたね(笑)。

| TV | 15:34 | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

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