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落ち着くと言うことは?

最近、自分でも思うのだがずいぶんと落ち着いてきたように思う。

ゲイというものはいつまでも自由に生きて、落ち着くことなどないと思っていた。
ところが、ここにきてなにやら周囲ではまた忙しくなってきているようである。
もちろんゲイなので女性との“結婚”というのは限りなく選択肢としては低いのだが、ではゲイにとって何が“落ち着いた”と言うことなのか。

一番に考えれられるのは不動産の取得ではないだろうか?
実際、ここ数年で私のゲイの友人たちはこぞって不動産を手に入れているのだ。
かくいう私もその一人なのだが。

それではどうして、ゲイは不動産に手を出すのか?
ひょっとすると世のシングルの女性にもいえることなのかもしれないけど、ここはあくまでもゲイに限っての考えなのであしからず。

その理由として、お金が余っているから。
または、投資のため。
あるいは、自分のための資産を作りたいから。
それから、パートナーと同棲するため、などなど理由はいろいろと考えられるんだけれど、きっとどれもそうなのだろう。
ちなみに私の場合は、自分のために出はなく家族のために資産を残そうと思ったからである。
と言っても、この理由さえも後付なのだが。

“マンションを買う”ということ自体、正直こんな気持ちは30代まではなかった。
好きなところに住んで自由のきく賃貸住宅でじゅうぶんと思っていたし、それより、この世に残すものなく去りたいと願っていたほどである。
ところが、30代もあと少しで終わりと言う頃に、どういう訳か周囲で不動産購入ラッシュが起こったのである。
それを目の当たりにした私もつられるようにして不動産購入に参入したのだけど、今となってはこれで良かったと思う。

今の日本において不動産の購入と言うことは、たいていの人にとってその地に定住すると言うことを意味するだろう。
仕事もプライベートも、そして精神的にも賃貸時代のようにはいかなくなるのだ。
なんと言っても“責任”という言葉がこれまでになく現実的にかつ、重くなってくるのである。

しかし、自分自身が不動産を持ってみてこの責任はけっして窮屈なものではなかったのである。
むしろ、この責任は私にとっての発憤材料となっているは事実。
これが以前とは違う最大の変化である。

と、ここまで書いて自分自身の変わりっぷりにちょこっと苦笑いなのだけど。
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