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必然と偶然

この世界はどちらで回っているのだろうか?

そもそも、現実主義者の私としては偶然などないに等しいと思っている。
つまり、物事はそのほとんどが必然で回っており、偶然たるものはまれであるのだと。

昨日のことだが、このことをより認識させられる出来事があった。

とある場所で社内の研修会があったのだが、その場所がいささか不便なところにあるのだ。そこは電車、バスを乗り継いでようやくたどり着くようなところなのだが、とにかくこのバスの発車時刻がくせものなのである。研修会と言っても、それぞれの部署の長が業績などを発表する場なのだが、すべて発表を聴いていると夕方になり、私の仕事上それはできないので自分の発表を開始早々にしてもらっていたのである。そのおかげで、会場前にあるバス停からバスに乗れば乗り継ぎやらをチェックした限り、順調に名古屋市内にある職場まで戻れる、はずだったのだ。

そして、嬉しいことに研修会自体は予定より5分も早く始まったので、乗り継ぎの不便さはあるものの余裕で職場前まで楽に帰れるなと思っていた。ちなみに、この時間に走っているバスというのは1時間に1本しかないということがミソ。

ところが、である。

この研修会の司会者が、あろうことか早く始まった時間を利用してくだらないことをしゃべり出しのである。それだけなら良いのだが、事前のスケジュールを数分遅れたのがズレの始まりである。
そして、トップバッターである私の前の発表者がさらに数分の遅れが生じて、2番目の発表者である私はなんとか“巻き”で私の分を済ませたのだが、これがバスの発車時刻の1分前。ダッシュしてバス停に着いたのが約3分遅れ。正直言って、私の知り得る限り“バスというものは遅れるのが常”だったのでとりあえず待ってみた。が、バスは来ない。さすがに発車時刻を10分も過ぎればすでにバスも出たのだろうとあきらめてタクシーで駅に向かう。

そしてここでまた、時刻表の壁にぶつかったのである。改札を抜けようとしたときに観た掲示板はちょうど“今の時刻”もう、どんなには知ってもこの電車には乗れないのである。しかなく、次の電車まで待ってから名古屋まで。

と書いてはいるが、名古屋駅からのバスの発車時刻まで4分弱。広い名古屋駅の構内を駆け抜け、目的の乗り場にたどり着いたのが発車時刻の1分過ぎ。ひょっとしたら、バスが遅れていてまだ発車していない?という淡い期待を胸に5分ほど待ったが、待てど暮らせどきたいの系統は来ない。そんなわけで、地下鉄まで行ってようやく会社に戻ったのだが、なんだかヘトヘト。
かかなくてもいい汗とかでベトベトになるし…。

そして、コンビニで買ったガリガリ君を食べながら思った。
あの司会者の時間オーバーの喋りさえなければ少なくとも30分は時間の短縮が出来たのにと。そして、バスは偶然定時に発車したのではない、必ず遅れることもあれば定刻通りに発車するもの。それが“たまたま”この日に重なってしまっただけ。

ん?やっぱりこの世は偶然がほとんどで必然がまれなのか?(笑)。
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| Column | 18:43 | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

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